S&Dセレクション

〈2025.12.29〉「TAKANAWA GATEWAY CITY」開業に合わせてLEDビジョン搭載の屋上広告塔が完成

「SHOWA VISION」による映像表示と
高輪の天空を彩るウェルカムサインが存在感示す。

“Global Gateway”をコンセプトとする新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京都港区)が、2025年3月27日にまちびらきを迎えた。駅直結の「THE LINKPILLAR 1」が開業し、高輪ゲートウェイ駅が全面開業。その他の棟(THE LINKPILLAR 2・MoN Takanawa:The Museum of Narratives・TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)及び各棟周辺エリアは2026年に開業する予定だ。


▲ 天端には高輪ゲートウェイへのウェルカムサインとして、内照式のロゴマークと英ロゴを設置。羽田空港へ向かう国内外の旅客機からも視認できるサインとして、大きな存在感を放っている。

 


 「TAKANAWA GATEWAY CITY」のまちびらきに合わせ、目の前に位置する大野高輪ビルには、新たに大型屋上広告塔が製作された。広告塔にはLEDビジョンが組み込まれており、採用されたのは(株)昭和ネオンが手がける「SHOWA VISION」だ。サイズはH3,600×W6,400mmで、ピクセルピッチは6.25mm(SMDタイプ)。輝度は6,000nits、視野角は水平140度・垂直75度と、高い視認性を備えている。

▲ 「TAKANAWA GATEWAY CITY」の目の前に位置する大野高輪ビルに誕生した大型屋上広告塔。


▲ 東面中央部には「SHOWA VISION」(H3,600×W6,400mm)を設置。ピクセルピッチは6.25mm(SMDタイプ)、輝度は6,000nits、視野角は水平140度・垂直75度と、高い視認性を備えている。

 


 広告塔全体のサイズはH10,000×W(東28,000+西27,800+南9,600+北13,300)mmに及ぶ。東西両面はスチール製目地無しスパンドレルにインクジェット切り文字を施し、LEDスポットライトでライトアップ。東面中央部には前述のLEDビジョンが設置されている。南北両面も同様の仕上げながら、ライトアップは行わず、シンプルな構成となっている。

 更に広告塔の天端には高輪ゲートウェイへのウェルカムサインとして、内照式のロゴマークと英ロゴを設置。ロゴマークはSUS製チャンネル文字にFFシートを組み合わせたLED内照式で、天地3,871mm。英文字はSUS製チャンネル文字に乳半ポリカーボネイトを組み合わせたLED内照式で、天地1,200mmとなっている。羽田空港へ向かう国内外の旅客機からも視認できるサインとして、大きな存在感を放っている。

■ 広告主
東日本旅客鉄道(株)
■ 企画
(株)ジェイアール東日本企画
■ 設計・製作・施工
(株)昭和ネオン


【問い合わせ】
(株)昭和ネオン
東京都品川区南品川1-7-17
Tel.03-3471-4141
https://www.showaneon.co.jp

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