新型プリントヘッド搭載で
さらなる高精細化と高生産性を実現。
スイスに本社を置くswissQprintは2022年4月、同社のハイエンドフラットベッドプリンター「Nyala(ニアラ)」の最新機種「Nyala 4」の日本での販売を開始。早速、サイン業界でも話題となっている。
▲ swissQprint Japanのショールームに展示されている「Nyala 4」。
バキュームをピンポイントで制御、静かな環境で合理的に作業できる
「Nyala」はヨーロッパにおいて、7年連続で販売台数1位に輝いたUV-LEDプリンターだ。最大206㎡/hの高生産性と最高水準の印刷品質を兼ね備え、3.2m×2mまでのメディアに対応する。
そして今回発売された「Nyala 4」は、基本性能はそのままに新開発のプリントヘッドを搭載。前モデル(Nyala 3)に比べてノズルの数が増え、さらに液滴が細かくなったほか、着弾性能も向上している。これにより解像度は最大1,350dpi(Nyala 3は1,080dpi)となり、より高精細なグラフィック表現が可能になった。
また、Nyala 3で好評だったバキュームシステム(ワンタッチバキューム)も標準搭載。256個の個別に設定可能なバキュームゾーンが、プリントメディアのサイズを問わず、完全なバキュームを実現する。
バキュームゾーンのON/OFFは簡単かつ瞬時に行え、これまで必要であったエア漏れ防止のためのマスキングやテーピングなども不要だ。「Nyala 4」ならバキュームをピンポイントで制御し、静かな環境で合理的に作業できる。
▲ 標準搭載のバキュームシステム。バキュームゾーンのON/OFFはワンタッチで簡単かつ瞬時に行え、これまで必要であったエア漏れ防止のためのマスキングやテーピングなどは不要だ。
このほか、swissQprintのUVプリント用ネオンインクももちろん搭載可能だ。カラーはネオンイエローとネオンピンクを揃え、この2色を組み合わせることで、ネオングリーンとネオンオレンジの2つのカラーバリエーションが使用可能となる。
なお、Nyala 4の実機および出力サンプルは、swissQprint Japan(株)のショールーム(横浜市港北区)で見ることができる。ぜひ、間近でNyala 4の動きや出力物のクオリティなどを確認してみてほしい。見学希望者は下記まで連絡を。
▲ UVプリント用ネオンインクはネオンイエローとネオンピンクを揃え、この2色を組み合わせることで、ネオングリーンとネオンオレンジも使用可能となる。
【問い合わせ】
swissQprint Japan(株)
横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜1F
Tel.045-624-9991 Fax.045-624-9860
https://www.swissqprint.com