▲ 「グラパテ」の使用イメージ。同製品のファブリックメディアには発色が良く落ち着いた、高級感のある厚手の防炎ポリエステルを使用している。
何度でもグラフィック交換が可能な薄型パーテーション
大型インクジェット出力を得意とする（株）サインアーテックは、パーテーションにグラフィックを施した新製品「グラパテ」を発売。閉鎖的な空間をつくりがちなパーテーションのイメージを覆す、同社のグラフィックパーテーションに注目だ。
同製品は、フレーム部分はそのままに、グラフィックを何度でも取り換え可能。軽量アルミ製で、厚さはわずか44mmのスタイリッシュな構造になっている。色はシルバーとホワイトの2種類。脚部分は直角に並べても干渉しないように「L字型」にした。
なお、サインアーテックでは、グラパテのトリッキーな使い方も提案している。グラフィックを裏から入れて、表（手前）には印刷した透明PETを装着することで、立体的な奥行き感が付加され、従来にはなかった「3Dパーテーション」が完成するという。
▲ 手前に透明PETを取り付けることで、白文字表現や奥行き感のある演出が可能。裏側はフレームレスでグラフィックを表現できる。
飛沫感染防止スタンドにもなる「グラパテ・アクリルフォーム」
サインアーテックは通常のグラパテ以外にも、飛沫感染防止スタンドとしても使用できる「グラパテ・アクリルフォーム」をラインアップしている。
同製品は、グラパテの脚部分をさらに安定させることで、透明アクリルをセットし飛沫感染防止スタンドとして使用できるようにしたもの。脚は楽に移動できる「キャスター仕様」と、どっしり安定の「プレート仕様」の2種類。アクリルは厚みを1.5mmの薄いものを使用し、本体の軽量化を実現した。感染対策時期には大型の飛沫感染防止スタンドとして、感染対策後にはファブリックパーテーションとして、継続して使用できるだろう。スポーツジムやヘアサロンをはじめ、イベント会場や美術展、オフィスや学校などでの採用を見込む。
【問い合わせ】
（株）サインアーテック
埼玉県飯能市茜台3-2-1
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