S&Dセレクション

〈2022.5.11〉エス・イー・シーエレベーター「SHK-I-LMシリーズ」&「DX board」

COBを使用したハイカラビジョンのハイグレードモデル登場。

 

エス・イー・シーエレベーター(株)(以下、SECエレベーター)が提供する超高精細LEDディスプレイのオリジナルブランド「SEC HAIKARA VISION(ハイカラビジョン)」。その中から今回は、COB型LED採用の屋内型高精細LEDディスプレイ「SHK-I-LMシリーズ」を紹介する。

 

▲ 「SHK-I-LM-1.5」(1.5mmピッチ)

▲ 「SHK-I-LM-1.2」(1.2mmピッチ)

 

 

従来のLEDでは表現できなかった明るさと光沢を実現

 

 「SHK-I-LM」シリーズは、次世代のCOB(チップオンボード)型を使用したハイカラビジョンのハイグレードモデル。LEDチップを基板に直接実装するCOBは、耐衝撃性に優れ(SMDの5倍以上の強度)、人の手が届く場所でも安心して設置できる。同シリーズは、COBと特殊なパネルのコーティングにより、従来のSMD型LEDでは表現できなかった明るさと光沢を実現。ドット抜けが少なく、近くで見ても綺麗な映像が楽しめる。水や埃にも強く、汚れも簡単に拭き取ることができる。ピクセルピッチは0.9mm〜1.9mmまでラインアップしている。

 なお、ハイカラビジョンをはじめ、SECエレベーターのデジタルサイネージソリューションは、東京・神田の同社ショールームで確認することができる。気になる人はぜひ足を運んでみてほしい。



▲ 「DX board」

 

 

掲示板もDXの時代、アナログからデジタルへ
そしてスマホ連携へ

 

 SECエレベーターからもうひとつ、「DX board(ディーエックスボード)」を紹介しよう。
 同製品は、マンションや病院、学校など紙の掲示物が多い施設を対象とした“デジタル掲示板”。施設からのお知らせや広告など、コンテンツとなる掲示物の表示にはPDFや静止画をそのまま使用可能、レイアウト自由でテロップを流すこともできる。もちろんテンプレートも用意されているので簡単に運用可能だ。ソニー社製の4K液晶ディスプレイ(43〜65型までを用意)を採用しているため、細かい文字もしっかり読むことができる。

 また、複数の施設で表示しているコンテンツを一括管理できる(管理の権限を付与することで、複数人での担当分けなども可能)ほか、画面上に表示されるQRコードをスマートフォン(以下、スマホ)で読み取れば、スマホ上で掲示物を確認することも可能。さらに掲示物ごとでのスケジュール設定が行えるのも特長だ。“DX時代”の新たな掲示板としてお勧めしたい。


【問い合わせ】
エス・イー・シーエレベーター(株)
ITソリューション事業部(ショールーム)
東京都千代田区鍛冶町2-3-3 SECエレベータービル2
Tel.03-3258-3351 Fax.03-3258-3363
E-mail:it_sec@sec-ds.jp
http://www.sec-ds.jp/

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