受賞式

〈2022.10.31〉第2回 S&D AWARDS、グランプリは「クロス新宿ビジョン」

第2回 S&D AWARDSグランプリに
“新宿の猫”こと「クロス新宿ビジョン」!

 

 月刊サイン&ディスプレイ編集部は、10月28日、品川フロントビル(東京都品川区)にて「第2回 S&D AWARDS」のプレゼン大会、投票、贈賞式を開催しました。
 当日はノミネートされた10作品の関係者によるプレゼン大会が行われ、その後、参加者全員による投票でグランプリ及び準グランプリを選出。結果、グランプリには“新宿の猫”が一躍有名になった、(株)ユニカの「クロス新宿ビジョン」が輝きました。ユニカの藤沼良丞氏は、「猫の動画はビジョン自体のPRのために作りました。浅草に行けば雷門を見るように、新宿に来たらこのビジョンを見に来ていただけるような名所にしたいです」とコメントしました。

 

sub5 のコピー▲ クロス新宿ビジョン

 

 

 準グランプリに選ばれたのは、(株)シムディレクトの「神⼾ポートタワーの仮囲いを活⽤したプロジェクションマッピング演出」。2023年のリニューアルオープンを目指し改修工事中の神⼾ポートタワーの仮囲いに、半常設でプロジェクションマッピング映像を投影しているも取り組みです。(株)シムディレクト代表取締役を務める長崎英樹氏は、受賞にあたり「仮囲いというネガティブなものを、ポジティブにするという新たな試みで、さまざまなイベントと連動することもできました」と述べました。

 

sub5 のコピー▲ 神⼾ポートタワーの仮囲いを活⽤したプロジェクションマッピング演出。

 

 

 また、プレゼン大会に先立って、OOHコンサルタント・大竹一史氏による「光害など、屋外広告で注意すべきこと」と、デジタルサイネージコンソーシアム顧問・吉田勝広氏による「昨今のOOHプロモーションの傾向」の2講演のセミナーも実施しました。
 参加者からは、「普段聞くことのできない他社のプレゼンを聞くことができ、とても楽しかったです」との声も聞かれました。さらに、セミナーやプレゼン大会の間には参加者同士による名刺交換も活発に行われ、異業種間のコミュニケーションの場としても活用していただけました。

 

sub5 のコピー▲ シムディレクト代表取締役/タケナカ専務取締役の長崎英樹氏(左)とユニカの藤沼良丞氏。

 

 

sub5 のコピー▲ プレゼンの様子。