見る人の心を動かす圧倒的な表現力。
ゼロベースで開発された新プラットフォーム採用
業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.（株）は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS（トゥルービズ）シリーズ」の新製品として、フラグシップモデルとなる8色インク対応のVG3シリーズを発売した。
TrueVISシリーズは、広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターの主力製品群。その最大の特長である“見る人の心を動かす圧倒的な表現力”はグラフィック製作の現場から多くの支持を得ており、2016年の初代モデル発売以来、累計出荷台数は24,000台を超えている。
今回の新製品は、“TrueVISの最高画質を誰もがスマートに出力できること”をテーマに開発されたシリーズ最新モデルだ。従来のハード設計を徹底的に見直し、ゼロベースで開発された新プラットフォームを採用した。筐体の剛性を従来比約4倍に高めると共に、今まで以上に正確かつ安定したインク滴のドット形状と着弾位置のコントロールを実現。TrueVISの最高画質をさらに進化させた、ローランド ディー.ジー.の次世代スタンダードモデルとなっている。
特色のオレンジやグリーン含む、新しいインクセット採用
VG3シリーズでは、TR2インク（TrueVISシリーズ専用インク）の新しいインクセットとして「C、M、Y、K、Lc、Lm、Or、Gr」を採用。特色のオレンジやグリーンによる、色域の広いビビットなカラー表現と、ライトシアンやライトマゼンタによる粒状感を軽減したより滑らかな色合いを可能にした。
また、製品本体の優れた色再現性とTR2インクの広い色域を最大限に引き出す新開発の印刷設定「True Rich Color 3（トゥルーリッチカラー・スリー）」は、ひとつの作品の中で「鮮やかさ」と「自然さ」の相反するふたつが共存する感動の表現を実現。さらに、新しく開発されたセンターとサイドのピンチローラーの採用により、メディアを抑える圧力のさらなる最適化を図ることで、Print & Cutの品質も向上している。
このほか、使用したい項目へ素早くアクセス可能なカラー液晶タッチパネルや、メディアの斜行を抑え、より簡単かつ正確にメディアのセットが行えるメディアセットサポート機能を搭載するなど、今まで以上にスマートで安定したワークフローを提供可能とした。
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ローランド ディー.ジー.（株）
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