ニュースリリース

〈2021.9.3〉長田広告、広告付き電気自動車用充電設備の無償提供を開始

 長田広告(株)(本社:愛知県津島市)は、電気自動車の普及促進に向け、電気自動車用充電器の設置を進める横浜市と協力し、電気自動車用充電設備の無償提供ならびに、電気自動車用充電設備設置環境の一角を広告媒体とする広告事業を2021年9月1日から開始する。

 

 なお、同事業による収益は、充電設備の維持管理に使用され、横浜市は運用費を歳出することなく住民サービスを充実させるとともに、横浜市が掲げる「Zero Carbon Yokohama」の取り組みを推進するもの。また、広告スポンサーは、広告出稿を通じてSDGsの達成に貢献する。

 

 

 

背景

 


 電気自動車の普及促進のためには、電気自動車用充電器の設置、運営維持管理が欠かせない。将来的には、EVのバッテリー(蓄電池)が再生可能エネルギー循環社会において重要な位置づけになることが予想されるという。

 

 

 これまで、自治体庁舎内のデジタルサイネージメディア運営をはじめとするPFI事業※に取り組んできた長田広告は、横浜市を皮切りに各自治体と連携し、広告事業で培ったノウハウを活かし、電気自動車用充電設備の一部を広告媒体として開発・運用していく。同事業を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」などの目標達成に貢献できるものと考えているという。

 

 

 なお、長田広告は、電気自動車用充電設備を横浜市鶴見区総合庁舎来庁者用駐車場に設置する予定で、電気自動車用充電設備の専門業者であるユアスタンド(株)(所在地:神奈川県横浜市)との協業により維持管理を行っていく。設置する広告は、駐車場壁面に設置され、長田広告が広告スポンサーの募集を行い、横浜市に公有財産使用料などの支払いを行う。

 


※ PFI事業:民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を利用し、公共施設の設計・建設や公共サービスの運営・維持管理・運営を行う公共事業

 

 

 

設置概要

 


充電設備

 


設置場所:鶴見区総合庁舎 来庁者用駐車場(横浜市鶴見区鶴見中央三丁目20番1号)
出力 :3 kw相当
台数 :1台
充電可能時間:最大1時間
ケーブル長さ:7.5m

 


 

 

 

 

広告媒体

 


サイズ :約H1,800mm×W1,800mm

 

▲ 広告媒体設置場所写真

 

 

【自治体担当者・広告出稿を希望する企業担当者からの問い合わせ先】
長田広告株式会社
東京支社 媒体開発部コミュニティサポート事業課 (担当:齋藤)
Tel:03-3278-7325 
E-Mail:cs-ml@ad-nagata.com

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