デジタルサイネージ トレンド

〈2021.1.26〉看板やサイネージエリアの人口マップを可視化。人口分布や性別などのエリア情報を提供

 (株)ビズパ(本社:東京都中央区)が運営する広告プラットフォーム「Bizpa(ビズパ)」は、(株)ドコモ・インサイトマーケティング(以下、DIM)が提供する人口の統計情報「モバイル空間統計 人口マップ」と連携し、2021年3月末まで、看板やサイネージ地域の属性がわかるエリア情報を提供する実証実験を開始した。

 

 

d50007-9-579113-2

 

 

「モバイル空間統計 人口マップ」の連携について

 屋外の看板やデジタルサイネージ、紙媒体や店舗内ポスター、交通広告やWEB広告など1700以上のメディアを比較できる広告メディアの検索プラットフォーム「Bizpa(ビズパ)」。今回Bizpaは、看板・サイネージの出稿検討に必要な客観的なデータを提供する目的で、DIM社の「モバイル空間統計 人口マップ」と連携し、人口分布や性別などのエリア情報を提供する機能をリリースした。

 

 「モバイル空間統計 人口マップ」は、ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用して作成される人口の統計情報だ。1時間ごとの人口を、24時間365日把握することができる。
 地図上に、看板・サイネージの所在エリアとNTTドコモの携帯電話の運用情報をもとにした属性別の人口分布が重ねて表示されるため、地域の特性を地図上で感覚的に把握することができる。
 新宿駅・渋谷駅周辺などの主要エリアは、性別・年代・居住地などの属性や1時間の増減を把握でき、屋外広告でも自社の集客戦略やブンディングに適した広告を見つけることが可能となる。

 

 

d50007-9-475142-3

▲ 「モバイル空間統計 人口マップ」

 

 

 最短1時間前のリアルタイムのデータを表示し、1年前のデータと比較ができるので、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響や回復の状況を確認しながら、広告の価値を検討することが可能となる。



※「モバイル空間統計」は、(株)NTTドコモの登録商標。

 

この記事を見た人はこんな記事を読んでいます