デジタルサイネージ トレンド

〈2020.6.24〉ソニービジネスソリューション、横浜・みなとみらいの新音楽アリーナ「ぴあアリーナMM」に、柱を活用したサイネージシステム「Motion Corridor」を納入

 ソニービジネスソリューション(株)(本社:東京都港区)および(株)ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区)は、ぴあ(株)(本社:東京都渋谷区)の音楽アリーナ「ぴあアリーナMM(ピアアリーナ エムエム)」(所在地:横浜市西区)に、コンテンツ演出サイネージシステム「Motion Corridor (モーションコリドー)」を納入した。

 

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▲ Motion Corridor

 

 

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▲ぴあアリーナMM

 

 

 同システムは、「ぴあアリーナMM」1階のピロティに設置されている。50mの通路に配置された柱8柱に、それぞれ55インチの縦型ディスプレイ2台を設置し、映像と音響によるインスタレーション作品などを放映する。システム全体の構築はソニービジネスソリューションが行い、映像配信には、ソニー・ミュージックソリューションズが提供するサイネージシステム「MITENE(ミテネ)」を活用し、ソニー・ミュージックソリューションズのクリエイティブパートナーである(株)バスキュール(本社:東京都港区)が、アーティストとのコラボレーション企画を担当している。

 


 ソニービジネスソリューションは、今回同社がサイネージシステムを納入した1階ピロティが、アリーナの来場客だけでなく、周辺の企業に勤める人や、みなとみらいへの観光客なども利用できることから、「ぴあアリーナMM」に関連する店舗情報やコンサート情報だけでなく、“街を訪れる人も楽しめるサイネージ”をコンセプトとしてシステムおよびコンテンツを提案した。柱の壁面いっぱいに設置されたサイネージに、若手アーティストによるモーショングラフィックス作品などを投影し、パブリックアートとしても鑑賞できるサイネージを目指すという。

 

 

「Motion Corridor」概要

■ 設置場所

「ぴあアリーナMM」1階ピロティ(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2)
■ ディスプレイ

55インチ縦型液晶ディスプレイ 16台
■ 映像配信システム

サイネージシステム「MITENE」
■ 主な放映コンテンツ
・「Kinetic Frames」(作:井口皓太)https://cekai.jp/creator/kota-iguchi
・「エウロパ」(作:山田遼志)http://ryojiyamada.com/
・「Border Play」(作:Qubibi)http://qubibi.org/
・サウンド制作(三浦康嗣)

※ 2020年7月1日(水)放映開始

 

 

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▲作品イメージ:左から「Kinetic Frames」、「エウロパ」、「Border Play」

 

 

ソニービジネスソリューション株式会社

http://www.sonybsc.com/
・ぴあ株式会社 ぴあアリーナMM公式サイト
https://pia-arena-mm.jp/
・株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
https://www.sonymusicsolutions.co.jp/
・株式会社バスキュール
https://bascule.co.jp/work/

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