LED

〈2019.3.26〉ネオンアート「Briller Bread」の「光るパン」が天王洲ブレッドワークスに登場。

  東京都心でアーバンクラフトなテイストのレストランを運営する「(株)タイソンズアンドカンパニー」 (東京都品川区)は、天王洲アイルの水辺にあるベーカリーカフェbreadworksで、2010年のオープン以来ビジュアルデザインを担当してきた、アーティスト高橋信雅およびアートディレクター佐々木葉月とのコラボレーションにより、2018年から様々な商品やアートワークを展開している。

 この度、第一弾の店内ウォールアート、そして第二弾のショッパークラッチに続き、これまでにないネオン照明の作品が登場した。

 

 

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 高橋信雅によるビジュアル展開のストーリー「パンが失われた世界」のなかで、新たに「パンを追いかけるカモメ、ミミ」というサイドストーリーにもとづき、ネオンアーティストYUICHI YAMAMOTOとデザイナーNATSUHIDEがコラボレーションして制作した、カモメとパンの形をしたネオンだ。

 

 

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 100年以上前にフランスで発明されたネオン管は、視認性の高さから多くの国で広告看板などに使われてきたが、LEDの普及により時代とともに活躍の場が減少し、明るすぎることから店舗内で使用される機会もあまりなかった。一方で、ネオンが持つノスタルジックで温かな光を、アート表現に利用するアーティストが現れるなど、その役割が変化している。

 

 今回の作品は、調光機能を付けて照明レールから直接吊ることができる仕様とし、アートでありながら照明でもある、これまでにないネオン作品として誕生した。

 

 朝、昼、夕暮れ、夜と時間帯によって姿を変えたり、また見る角度によって動きが変わるカモメの姿を楽しむことができる。

 

 

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ディレクションについて

 

【佐々木葉月】グラフィックデザイナー

 感覚を大切にし、熱と匂いが感じられる温かみのあるデザインを作り、暮らしを柔らかくするものづくりがモットー。スウェーデンで暮らした経験と、美しい自然からのインスピレーションをもとに、光と陰、色彩の煌めきを大切にした五感に響く作品を制作している。

 

【高橋 信雅】アーティスト

線描により、日本では「洋」を、海外では「和」を感じさせる独自の世界観を表現。美術館や商業施設の壁画制 作、ライブペインティング、ワークショップグッズから商業広告まで、様々なジャンルの作品を国内外で発表している。

 

■ ネオンアート

Briller Bread(ブリエブレッド)

■ YUICHI YAMAMOTO( Neon Works )  
■ NATSUHIDE( Neon Art & Story )  

 

 

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▲ breadworks(天王洲)

 

〈breadworks〉

タイソンズアンドカンパニーが提案する「パンのある素敵な日常」をテーマとし、2010年に天王洲でオープン。約40種類の焼き立てパンがイートイン可能で、デリとケーキショップを併設したベーカリー。

 

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