デジタルサイネージ トレンド

<2020.4.24>安価で簡単に導入することができる “新しい時代のIOTサイネージ”

 

国内に自社倉庫を所有、在庫は常時数百台用意している

 

 今回がDSJ初出展となる予定だったLEDディスプレイメーカーのイソンジャパン(株)(本社:韓国)は、“IOTサイネージの未来”をテーマに、コントローラーとセットトップボックス(STB)を搭載し、AC電源だけあればどこにでも設置可能な「IOTサイネージ」を紹介。通常、デジタルサイネージ(以下、サイネージ)ではコントローラーとSTBのほかに、操作用のソフトウェアやクラウドサーバーも必要だが、同社の「IOTサイネージ」はこれら全てが一つにまとまっている。加えてフランチャイズ管理ソフトも提供しており、これまでサイネージに対して抵抗があった人でも、安価で簡単に導入することができるという。イソンジャパンは同社のサイネージソリューションについて、以下のように語る。

 『弊社は日本に自社倉庫を持っており、常時在庫を数百台準備しています。また、IOTサイネージ以外にも、HDMIサイネージも準備しています。ですので、お客様がコントローラーやSTBを用意される場合、HDMIサイネージもお勧めしています。
 在庫が多数あるゆえに、お客様のニーズにすぐに応えられる点も弊社の強みです。弊社の主力製品である「IOTサイネージSIGNEON」は、AC電源があればすぐにサイネージに、お客様が出したい広告を表示させることが可能な製品です。LTE対応(SIMカード)ですので、緊急の災害情報も表示でき、災害掲示板としての役割も果たせます。別途、生活情報も提供しており、天気の情報も表示できます。もちろんUSBやWi-Fi、LAN接続も可能です。
 さらにスマートフォンやPCからの操作も可能で、弊社の操作用ソフトを使用して、簡単に写真や動画もテキスト付きで表示できます。電源のタイマー設定、時間帯にあわせた輝度の自動設定も可能です。1台から100台までと拡張性にも優れています』。

 

 なお、ネクスコ東日本および中日本では、これまでの既存の掲示板に代えて、イソンジャパンのサイネージを導入。高速道路利用者の掲示物に対しての視認性の向上と、掲示物を貼り替える作業が無くなることによる働き方改革を推進している。また、韓国のセブンイレブンでも、店舗入り口周り上に、横断幕の代わりにイソンジャパンのサイネージを設置し、同様の効果が得られているという。

 

 

 

設置して電源を入れるだけで5分後に広告を流せる

 『これまでのアクリル板や紙での静止画広告が動画に変わることにより、広告としての効果は増大しています』とイソンジャパンは語る。同社では横断幕や懸垂幕、のぼりの代替としてLEDディスプレイを、また、交通事業者や流通事業者には「IOTサイネージ」を提案。さらに、フランチャイズチェーン店向けには、複数の設置個所を一括で管理できるフランチャイズソフトの活用による展開も考えているという。
 イソンジャパンは『弊社のサイネージを購入いただければ、別途コントローラーやSTBを購入いただく必要はありません。遠隔から操作される場合も、弊社から操作ソフトやフランチャイズ管理ソフト、クラウドサーバーなどをご提供いたします。弊社の製品は設置後、電源だけ入れていただければ、簡単な操作で5分後には自社の広告を流すことが可能な“新しい時代のIOTサイネージ”です』と自信を示す。


【問い合わせ】
イソンジャパン(株)
Tel.03-5734-1453
E-mail:info@isung.co.jp
http://www.isung.co.jp

この記事を見た人はこんな記事を読んでいます