日本のパートナーと一緒に
洗練されたサービスを提供していきたい。
▲ 「デジタルサイネージ ジャパン2023」のEKAAテクノロジーのブース。高輝度液晶ディスプレイ搭載のデジタルサイネージが多数展示された。
日本市場進出に向けて
「デジタルサイネージジャパン」初出展
EKAA TECHNOLOGY CO.,LTDは2012年、中国・広州にある自社工場で設立。優秀な研究開発チームと設計エンジニアを擁し、先進的な屋外・屋内デジタルサイネージの生産ラインを持つことで、同社の製品は多くの国と地域に輸出されている。
そして、日本市場の顧客へのサービスを向上させ、現地で迅速にデジタルサイネージのソリューションを提供するために、2022年にEKAA TECHNOLOGY（株）が日本で設立された。今回、同社は「デジタルサイネージ ジャパン2023（以下、DSJ2023）」への出展について、開催前に以下のように語っている。
『日本やアジア市場のニーズをより深く理解する、そして私たちの製品とサービスがこれらのニーズに対応できるようにするために「DSJ2023」への出展を決めました。「DSJ2023」では、私たちの最新のデジタルサイネージ技術と製品、またデジタルサイネージの設計と製造における、私たちのスキルとイノベーション能力を業界の方々に披露したいです。
今回の展示会を通じて日本でのパートナーを見つけ、私たちの製品とサービスをさらに拡大していきたいです』。
高輝度デジタルサイネージ
EKAAテクノロジーのブースでは、全天候型の高輝度デジタルサイネージとショーウィンドウ向けの高輝度デジタルサイネージを中心に展示。超高輝度動的バックライト技術や屋外対話システムなどの新技術も披露された。同社は『これらの革新的な技術と機能は、ユーザーのインタラクティブな体験を向上させ、様々なシーンでのニーズを満たすことができます』と自信を示す。
S&D編集部が注目したのは、防塵・防水性能が高い屋外両面デジタルサイネージ（43型液晶内蔵）である。この製品は4,000nitの高輝度と高解像度の映像品質、さらに自動調光機能を備えており、日中の強い日差しでも映像が明瞭に視認できる特長がある。
同社はこのサイネージについて、『当社の屋外デジタルサイネージ製品は、防塵・防水等級がIP67という高いレベルを保ちながら、塵・雨・太陽光などの厳しい環境下でも優れた性能を維持することができます。さらに、周囲の照明に応じてディスプレイの輝度を自動的に調整します。これにより、エネルギーを節約し、周辺環境の明るさに合わせて最適な視覚体験を提供することが可能です。これらの技術と設計により、当社の屋外デジタルサイネージ製品は、様々な厳しい屋外環境に対応することができます』と述べている。
ブースでは同社の納入事例も紹介されていたが、その中に、ビーチでの採用実績があることには驚かされた。
EKAAテクノロジーは、今後の日本での展開について以下のように語っている。
『当社は、先進的で信頼性の高い国際的なデジタルサイネージ企業であり、高品質な製品を提供することを目指しています。日本市場において、さらなる市場シェアの拡大と影響力の向上を目指しています。
今後も、私たちは技術の研究開発と革新に取り組み、日本市場のニーズや好みに合わせたデジタルサイネージ製品を提供し続けます。また、日本のパートナーとの緊密な協力を追求し、洗練された専門的なサービスを日本のお客様に提供します。
私たちのデジタルサイネージ製品が日本市場でますます認知され、信頼されることを確信しています。これにより、お客様のビジネス価値を向上させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができると信じています』。
【問い合わせ】
EKAA TECHNOLOGY CO.,LTD
Tel.07022779888/08061118999
E-mail：enquiry@ekaa.net（日本語対応可）
https://www.ekaa.net
