リニューアルで高効率化を実現
岩崎電気(株)は、LED街路灯「LEDioc AREA TOLICA-L(レディオック エリア トリカ-エル)」をリニューアル。1月より発売する。
節電・簡単管理・環境配慮、全てが叶うLED街路灯に
「LEDioc AREA TOLICA-L」は、4種類のポール径に適合するマルチアダプターにより、既設のポールをそのまま活用できるため、事前の現場調査などの手間を省くことができる。シンプルでロープライスの灯具と豊富なオプションの組合せで、周囲環境や用途に適した明るさや光の広がりを選定可能だ。
最大のリニューアルポイントは、大きく節電に貢献する高効率設計だ。今回、岩崎電気は明るさはそのままに、従来品から約22%から67%省電力化に成功した。水銀ランプとの比較では、1台当たり年間約1,200円から4,900円も電気料金を削減する(200V・非調光形との試算値)。
また、施工が簡単な電源ユニット内蔵形もラインアップ。調光もさらに使いやすくバージョンアップした。スケジュール機能付き調光ユニットの「ソロスケジューラ」で、必要な器具だけを必要な明るさにスケジュール登録することで自動制御ができるようになった。例えば、通行の少ない深夜帯は明かりを落とすなどの設定により、消費電力を抑え省エネ、CO₂削減に貢献してくれる。
【デザインオプション】
▲ 周囲の環境に配慮したい、これまでの明るさを変えたくないなどの要望に応え、デザインも豊富に用意。笠・ルーバ・遮光板で、光害対策も行える。