出光興産が新SSブランド展開により
サインや塗装などを新デザインへ刷新。
出光興産(株)は、新たなサービスステーション(以下、SS)ブランド「apollostation(アポロステーション)」を2021年4月から展開。この新SSブランドの展開に合わせ、約6,400ヵ所あるSSのサイン及び塗装、ローリー塗装などの新デザイン(VI:ビジュアルアイデンティティ)へのリニューアルが進められ、2023年12月にすべて完了した。アオイネオン(株)は今回、これらのうちの400店舗のサイン施工及び塗装などを行った。
新SSブランド「apollostation」
新SSブランド「apollostation」は、“モビリティとコミュニティの未来を見つめながら、地域社会を支えるライフパートナー”をコンセプトに、従来の給油やカーケアサービスに加え、地域の人々の暮らしと移動を支える様々なサービスを展開する未来志向のSSであることを表現。同コンセプトをもとに、VIが未来を見据えた「新しさ」、人の活力やエネルギーの会社を表現する「エネルギッシュさ」、次世代の生活者を惹きつける「カッコよさ・洗練さ」をイメージした新たなデザインに刷新された。
また、キャノピーサインなどには、「apollostation」の尽きることのないエネルギーを表した、レッドからイエローへ移り行く流れる光の束のグラデーション(プリズムライン)を施し、「apollostation」がモビリティとコミュニティの未来を照らし、生活者に活力を届け、生活者とともに進化し続ける様を表現した。
LED内照式によりサインの美しさが一層際立つ
アオイネオンは、九州(鹿児島、佐賀、長崎を除く)と山口、広島、岡山、愛媛、愛知、三重、奈良の各県にある出光興産のSSの400店舗のサイン施工(一部サインポールの頭部分の製作も担当)及び塗装を実施。キャノピーの幕板やサインポール、隣地との境界にある防火塀などを新しいデザインに変更、既存の看板は全て撤去し、新しい看板を取り付けた。
サインポールの看板部分は成型物(型を作って成型したもの)で、光源にLEDモジュールを使用した内照式。キャノピーの幕板は内照式のものと、そうでないものの2タイプあり、ステンレス製のチャンネル文字(apollostation)が付いているのも特徴だ。さらにプリズムライン部分には直管形LEDを使用し、光が灯った夕暮れ以降はグラデーションの美しさが一層際立つ。
なお、今回、アポロマーク(Red)の発色をより良くするため、演色性及び色温度にこだわり、一定の数値を確保することが求められたという。結果、アポロマークは鮮やかで美しい発色を実現している。
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