(株)ワントゥーテン(本社:京都府京都市)は、スマートフォンを使ってサイネージや壁に花火を打ち上げることができる「デジタル花火」の提供を開始した。
新型コロナウイルスの影響により、夏の風物詩である花火大会が相次いで中止となり、三密を避けた新しい形での花火大会開催へのニーズが高まっている。
そこでワントゥーテンは、スマートフォンやPCによるオンライン操作や、身振り手振りの身体性を伴う動きで、サイネージや壁に花火を打ち上げることができるシステム「デジタル花火」を展開する。
「デジタル花火」の基本システムにより、スマートフォンとサイネージをリアルタイムにつなぐことができるため、花火だけではなくメッセージや写真、商品やキャラクターなどを打ち上げることができたり、アーティストのオンラインライブの演出に活用したり、など様々な応用が可能だ。
また、同時体験人数を任意に設定できるので、イベントの規模に応じて、ソーシャルディスタンスを保つことができる。
ワントゥーテンは「デジタル花火」で、多くの人たちが愛する花火の楽しさを再現し、新しいインタラクティブ体験と感動を届けたいと考えているという。