デジタルサイネージ トレンド

〈2020.6.29〉セイビ堂、マスク着用でも顔認識、体温検知が可能な顔認証パネル「フェイスサーモ」発売

 (株)セイビ堂(本社:茨城県鹿嶋市)は、新型コロナウイルスの影響による体温測定やマスクチェックなどのニーズに応えるため、Aiセンシング技術を活用し、高性能サーモカメラとディスプレイを一体化した小型サイネージ「FACE-THERMO(フェイスサーモ)」(体温測定及びマスクチェック機能付き)を販売開始した。

 

URL:https://seibidou.jp/seibidou_Gr/iot-solution/face-thermo/

 

 セイビ堂は2020年5月、体表面温度を可視化する「サーモセンサーサイネージ」(https://seibidou.jp/seibidou_Gr/iot-solution/thermosensor-signage/)をリリースしているが、”省スペース”でも設置可能な「小型サーモサイネージ」のリクエストを反映し、小型体温測定サイネージシステムを開発した。

 これにより、設置場所に応じた2種類のサーモセンサー製品を選択することが可能となった。

 小型のフェイスサーモはVESA規格対応製品のため、使用環境によって柔軟に対応ができ、電源を入れるだけの簡単操作で取り扱いが容易なシンプル設計となっている。

 

 

【製品の特徴】

 

1.サーモカメラ 
 ±0.5℃の高精度

 

2.LED照明

 インジケータとして常時点灯、暗い時のみ自動点灯可

 

3.赤外線センサ 
 来場者を捉えて自動的に本体起動

 

4.ステレオカメラ 
 200万ピクセル×2

 赤外線対応で写真などなりすまし防止

 

5.額の温度表示 
 正常緑色、異常黄色※37℃以上を検知

 

6.補足表示

「顔とラインを合わせて下さい」

「測定範囲に合わせて下さい」 「体温は○℃です」

 

7.液晶ディスプレイ

見やすい8インチ大型ディスプレイ(1280×800px)

音声応答内容文字表示

 

 

<設置例> オフィス受付

 

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入場者は、本体画面に顔をかざすだけ。約0.2秒の体温測定を実現した。

非接触で測定ができるので清潔、安全。

 

 

【FACE THERMO】の特徴

 

高感度・高速サーマルモジュール

AIカメラにより額の領域だけを特定し
信頼性が高い熱検知

熱測定距離: 0.3~0.8m 推奨50cm

熱測定精度:±0.5℃

着マスク状態の顔認識をサポート
マスクを外さずに顔を認識、
リアルタイム体温異常検知


多種インタフェース
Ethernet、Wi-Fi、 USB

その他サポート機能
8インチディスプレイ、顔認証機能搭載
電源に差し込めばすぐに使用できるシンプル設計
 

 

 

【仕様】

■ 画面サイズ

8インチ(IPSフルビューLCDディスプレイ)

■ 解像度

800×1,280px

■ ストレージ

8GB

■ OS

Android 5.1

■ 電源

DC12V(±10%)

■ 消費電力

13.5W(最大)

■ サイズ

W170mm×H340mm×D38mm

 

 

※ 詳細仕様
https://seibidou.jp/seibidou_Gr/iot-solution/FACE-THERMO/

 

■ 株式会社セイビ堂

https://seibidou.jp/


事業内容:サイン市場調査、サイン計画、サイン設計、サインデザイン、屋内外サインの製作施工、LEDサイン全般、デジタルサイネージ、コンテンツ製作

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