(株)TBグループ(本社:東京都文京区)は、withコロナ時代の新常態に対応するデジタルサイネージを展開する。
これまでのデジタルサイネージは主に集客や広告、ニュース放映などを目的として使用されることがほとんどだった。しかし今般のコロナショックにより大きく変化した社会常態においては、販売促進や情報ツールとしての価値だけでは顧客ニーズに応えることは難しいと判断したTBグループは、withコロナ時代に対応した新しい価値を付与したデジタルサイネージラインナップを展開する。
そのスタートとして、まずは「発熱検知機能付LEDディスプレイ」を今夏リリースに向けて鋭意開発中だという。これは熱赤外線センサーカメラとフルカラー可視カメラを利用したサーマルイメージング技術により、発熱者を非接触でスクリーニング※(ふるい分け)することを可能にしたもので、LEDディスプレイと連動してアラートを発報する。これにより入室管理における労力削減やセルフチェック方式などを実現することが可能になる。
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