明治36年創業の大手カレンダーメーカー(株)トーダンは、東京で唯一の路面電車である東京さくらトラム(都電荒川線)の車両ラッピング広告を、2021年2月26日から同社公式巫女キャラクター「暦花蓮(こよみかれん)ちゃん」と、オリジナルの12色の「幸(しあわせ)だるまさん」を配した2代目デザイン「トーダン花蓮ちゃん号」にリニューアルした。
▲ (株)トーダン前の「トーダン花蓮ちゃん号」。
このラッピング広告は、東京さくらトラム熊野前停留所に本社があるトーダンが、地元の人に親しまれるラッピングで、カレンダーメーカーとして日本の暦文化に興味を持ってもらいたいという気持ちを込め、“くらしを豊かに、こころを豊かに”という企業理念のもとスタートしたものだという。
今回、初代「トーダン暦号」に続き、“暦”と“カレンダー”に縁のある名前(こよみかれん)として誕生した“暦花蓮ちゃん”をキービジュアルとして、縁起物の「幸だるまさん」とともに、コロナ禍の人々の安心・安全・幸せへの願いを込めて早稲田・三ノ輪橋間を走行する。
▲ 初走行前、荒川車庫の「トーダン花蓮ちゃん号」。
車両の新デザインに描かれる「幸だるまさん」は、トーダンが2020年から展開している縁起物のブランド「東団や(とうだんや) https://www.todan.co.jp/products_info/todan_ya.html 」において、暦と共に古来から人々の日々の暮らしの願いに寄り添ってきた「だるま」をオリジナルでデザインしたもので、12色それぞれに願意を持っている。
さらに今回のラッピング広告では、目の表情がそれぞれ異なり、喜びや幸福を表現したり、ウィンクをさせるなど、東京さくらトラムオリジナルバージョンを起用し、より多くの人に親しまれ、明るい気持ちになってもらえるよう工夫したという。また、初代「トーダン暦号」と同様に、入り口横では「福を招く」縁起物の招き猫が乗客を出迎える。
その他、商品紹介として、金運を招く人気ロングセラー商品「金運カレンダー」や、除災や疫病退散を願う「万願カレンダー」、12色の願意で開運を招く「幸だるまさんカレンダー」、見やすく実用性にこだわったユニバーサルデザインの「グッドルック・メモ」カレンダーなどがレイアウトされている。
【実施概要】
■ 路線名
東京さくらトラム(都電荒川線)
■ 運行期間
2021年2月26日~2022年3月3日 予定
■ 運行区間
三ノ輪橋駅から早稲田駅まで12.2km
■ 車号
8804
※当日の運行状況を都電運行情報サービスで確認可能
https://tobus.jp/tlsys/navi(車号8804で検索可能)
■ トーダン公式サイト
■ トーダン花蓮ちゃん号サイト
https://www.todan.co.jp/tram2021.html
■ トーダン公式Twitter
@PR_TODAN