人々に元気を与えたピンクバン
ゴディバ ジャパン(株)(本社:東京都港区)は、コロナ禍の医療従事者にエールを送るために「プロジェクト ピンクバン」をバレンタインの期間中に実施する。
ベルギーのチョコレートメーカーであるゴディバのショコラティエ、ピエール・ドラップスは、かつて配達用のバンをピンクに塗装。第二次世界大戦後の悲しみに包まれたブリュッセル市民を励ますために、チョコレートを市民に届けたという。
このようなエピソードをもとに、コロナ禍の医療従事者にエールと感謝の気持ちを送るべく、昨年から「プロジェクト ピンクバン」がスタートした。
今年も同プロジェクトを実施し、同社のバレンタインコレクションの一部商品を、事前に応募のあった全国の病院およびクリニックに2月7日以降から順次発送するという。すでに応募は締め切られており、配布先は決定している。
今年の同社のバレンタインテーマは「きらめく想い」。夜空に輝く月や星に願いや希望を込めて、大切な人へ気持ちを届けてもらいたいというメッセージが込められているという。
▲ 第二次世界大戦後当時のピンクバンの写真を使用したクリエイティブ。