2018年12月に始まり、これまで全国各地に設置されてきたポケモンマンホール「ポケふた」の100枚目が、東京都・町田市に設置された。緑あふれる町田市・芹ヶ谷公園に設置される6枚の「ポケふた」には、フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメなどのポケモンたちが、楽しそうに遊ぶ姿が描かれている。
「ポケふた」は、1枚1枚がオリジナルデザインで、それぞれ世界に一つだけのマンホールだ。設置された「ポケふた」は、今後何年、何十年にもわたり設置され続ける予定だという。今回は、すでに全国各地に設置されている「ポケふた」と同様に、全国・全世界の多くの人に、ポケモンたちの魅力と町田市の魅力を知ってもらうきっかけとなることを期待して設置される。
8月21日(金)に開催したお披露目式では、スペシャルゲストにピカチュウが登場し、それぞれ世界に一つだけのオリジナルデザイン「ポケふた」全6種類を公開した。「ポケふた」には、可愛らしいポケモンたちと町田市をイメージしたデザインが描かれている。
町田市の「ポケふた」は、都内で初めての設置だ。
【石阪丈一市長コメント】
この度、(株)ポケモンから、6枚もの「ポケふた」が寄贈され、市の中心である町田の芹ヶ谷公園に設置されることを、大変嬉しく思います。ポケモンは世界中に知られており、町田市の魅力を発信する大きな魅力の一つとなります。
ポケふたが設置される芹ヶ谷公園の第二期整備をしっかりと進め、まちの魅力が高まり、多くの人が訪れ、愛着をもつまちとなるよう取り組んでまいります。
■ 町田の「ポケふた」マップ
https://prtimes.jp/a/?f=d52170-20200820-8774.pdf
■ 町田市ホームページ
https://www.city.machida.tokyo.jp//shisei/city_promotion/pokemonmanhole.html
「ポケふた」設置を記念した関連イベントを実施
芹ヶ谷公園に「ポケふた」が設置されたことを記念し、公園の豊かな木々をイメージした「みどり」と湧水をイメージした「みずいろ」で市庁舎西側アトリウムガラス面をライトアップする。
2.「ポケふた」ぬりえに挑戦しよう!
「ポケふた」ぬりえ(全6種類)を市内の各子どもセンター(まあち・ただON・ばあん・つるっこ・ぱお・ぱお分館WAAAO)で8月22日(土)から配布する。また、「ポケふた」レプリカ1枚を展示する。
※ ぬりえは、町田市ホームページから全種類ダウンロード可能。
3.まちだに ポケモンが あらわれた!「ポケふた」設置記念ミニ展示
「ポケふた」に描かれているポケモンの紹介、「ポケふた」のレプリカ(全6種類)やポケモン関連の書籍やゲームボーイソフトなどの展示を行う。
■ 期間
■ 休館日
■ 会場
なお、設置される「ポケふた」は、順次、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Pokémon GO」のポケストップになる予定だ。
100枚を突破した「ポケふた」は、今後も、引き続きいろいろな場所に設置される予定だという。
▲ 町田の「ポケふた」デザイン。
「ポケふた」について
2018年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、これまで8道県に97枚の「ポケふた」が設置され、多くの方が「ポケふた」巡りを楽しんでいる(枚数は町田市の「ポケふた」を含まない)。
今後も、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信することを目指し、引き続きいろいろな場所に「ポケふた」が設置される予定だ。
「ポケふた」製造について
ポケふたのほとんどは鋳物であり、佐賀県の工場で、職人技とも言える手作業にて丁寧に色が付けられている。
鋳物は砂を固めた型に溶けた鉄を流し込み製造されるため、印刷物などと違って表現できるラインの太さや角度、色数などには制約があり、1枚ずつ、0.1ミリ単位での調整を繰り返した末、ようやく完成する。
その分、鉄のかたまりとして完成したマンホール蓋が醸し出す迫力は、写真で見るものとはまったく異なるようだ。実物を見に訪れてはいかがだろうか。
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