ニュースリリース

〈2019.3.27〉シブヤテレビジョン、SHIBUYA WALL-JACKで使用するポスターに新素材LIMEXを採用

 (株)シブヤテレビジョン(本社:東京都渋谷区)は、広告事業「SHIBUYA WALL-JACK」で使用するポスターに、(株)TBM(本社:東京都中央区)が開発・製造・販売する、「LIMEX(ライメックス)」を採用した。

 

 同製品は石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず、紙の代替や、石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材だ。この採用を契機にシブヤテレビジョンとTBMは連携して、LIMEXを通じた渋谷エリアにおけるアップサイクルを検討する。

 

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■ 概要

 渋谷の街中に大量のポスターを連張りするストリートメディア「SHIBUYA WALL-JACK」で使用するポスターに、LIMEXを採用した。屋外に掲出するポスターとして十分な耐水性、対候性があり、更に環境性能が向上できることを評価し、採用に至ったという。

 

 また、渋谷エリアでのサステナブルな循環型モデルを目指し、掲出期間が終わったポスターを回収し、より価値の高いプラスチック代替製品に生まれ変わらせるアップサイクルが検討される。

 

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■ 使用開始時期

2019年3月21日~

 

■ 製品スペック

厚さ…300μ白色ソフト

 

■ 導入担当者コメント

『渋谷センター街や公園通り等、渋谷の中心地に広く展開しているストリートメディア「SHIBUYA WALL-JACK」では、年間を通して高頻度でのポスターの張替えが生じており、より環境に良い広告展開はできないものかと日々模索しておりました。そこでLIMEXという新素材に出会い、サーキュラーエコノミー的循環型の素材であることや、実際のテスト掲出を行った際に雨天や気温などの変化にも十分適応していることが実証できた点など、様々な利点が社内で広く好評を評した為、今回正式に導入させていただく運びとなりました。これを機に、数ある屋外広告媒体でも環境を意識した展開が大きく広まればという願いを込めて、ここに発表させていただきます。』

〈(株)シブヤテレビジョン 営業局〉

 

 

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■ 「SHIBUYA WALL JACK」について

 渋谷の中心部であるセンター街・道玄坂・公園通りを中心に、効果的な壁面を活用して大量のB1ポスターを連貼りすることのできるストリートメディア。年間を通して来街者の多い渋谷の街に大量掲出をすることで、若年層を始めとした不特定多数の目に留めることができるOOH(アウトオブホーム)メディアとして、約10年もの実績を確立している。

 

■ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について

 LIMEXは、原料に木や水を使用せず、石灰石を主原料に構成された日本発の新素材。環境にやさしいだけでなく、紙の代替として、またプラスチックの代替として様々な用途に使用できる。

 

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