(株)アスカネット(本社:広島県広島市)が展開しているフューネラル事業において、2019年2月1日よりASKA3Dプレート*を使用した手元供養品、「おうち供養Omokage」を、同事業部のWEBサイトより発売した。
▲ 「おうち供養Omokage」イメージ
時代と共にライフスタイルが変化していくなか、供養に対する考え方も変化しつつある。居住空間の欧米化も相まって「仏壇を設置するスペースを充分に取れない」「遺影を置く場所がない」などという声も聞かれる。
「おうち供養Omokage」は、 そんな変化をとらえ、おりん*の音色によって浮かび上がる「遺影」によって、自宅で故人と向き合い静かに手を合わせる、祈りの場を提供するという。
表示部に「ASKA3Dプレート」を使用し、おりんの音色に反応して空中に遺影が浮かび上がる。また、BOXの中におりんや遺品を収納することができる。
*「ASKA3D プレート」は、何もない空間に画像や動画物体などを表示させることができる技術。
*「おりん」は、お椀型の鐘の部分とそれを叩く棒から成り、縁を棒で打ち鳴らして使用する仏具の一つ。
■ 空中ディスプレイASKA3Dプレートとは?
“未来”を表現するアイテムとして、SF映画などに頻繁に登場する空中ディスプレイ。同社はこの空中ディスプレイを実現させるため、エアリアルイメージング事業部を設置し、「ASKA3Dプレート」を開発した。「ASKA3Dプレート」により、シンプルで簡単に空中ディスプレイを実現できる。