パナソニック(株)とパナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)(以下、2社あわせて「パナソニック」)、東京電力パワーグリッド(株)と東電タウンプランニング(株)(以下、2社あわせて「東電PG」)は、大日本印刷(株)(以下、DNP)、渋谷区と共同で、2019年1月15日(火)から東電PGが所有する公園通り周辺の歩道上にある配電地上機器(※)を活用したデジタルサイネージによる情報発信の実証実験を開始する。
▲ 公園通りに設置したストリートサイネージ(R)
同実証実験では、渋谷区役所新庁舎の開庁に合わせ、渋谷駅から新庁舎へ向かう歩道上にストリートサイネージ(R)を4台設置し、渋谷区の区政情報や、プロモーション動画、また災害発生時に必要な情報などを配信・表示する。
パナソニックと東電PGは、同実証実験を通じて、歩道上に連続して設置されたデジタルサイネージによる情報発信サービスの有用性を高めていくという。さらに、今後はIoTセンサーなどと連携することで、街の状況に応じた情報発信を行い、街中で「ストリートサイネージ(R)」をより有効に活用していく検討を進めていくという。
【実証実験の概要】
■ 期間
2019年1月15日(火)~2019年12月31日(火)
■ 地域
公園通り周辺(渋谷区神南1丁目宇田川町近辺)
■ 放映時間
午前5時~翌午前0時
■ 実証実験場所 図1内★マークが設置箇所(4台)
※:無電柱化に伴い、電柱上に設置していた変圧器や開閉器を納めた地上電気設備
【動画】
smart street(R) 配電地上機器を活用したデジタルサイネージ~港区田町駅前実証実験(2018年6月27日)
https://channel.panasonic.com/jp/contents/23736/