ウシオ電機（株）の100%子会社であるウシオエンターテインメントホールディングス（株）は、コラボ・スクール女川向学館（運営：認定NPO法人カタリバ、所在地：宮城県女川町、以下 女川向学館）の中学生が制作・実施するプロジェクションマッピング（以下 マッピング）において、高輝度DLPプロジェクターや照明演出機器などの機材協力を行うと発表。同マッピングは、3月17日（土）にJR女川駅前で開催される予定だ。
東日本大震災の4ヶ月後に開校し、学習支援と心のケアを進めている女川向学館では、中学生を対象に年間を通した「探究授業」をプロジェクト形式で行っており、今回のマッピングはその一環で実施されるものだ。中学生たちは映像、音楽、広報の3チームに分かれ、マッピングに必要なプログラム作成や地域住民への紹介など自ら準備を進めており、当日は中学生たちが描いた女川町の春夏秋冬がJR女川駅舎を彩る。
これに対しウシオエンターテインメントは、同じくウシオグループであるクリスティ・デジタル・システムズ社製の高輝度DLPプロジェクターや演出照明機器などの機材協力と技術サポートを通して、中学生のチャレンジを応援するとともに、女川の新しい町づくりを応援するという。
【開催概要】
■ 日時
2018年3月17日（土）
17:45～オープニング
18:00～プロジェクションマッピング
■ 場所
JR女川駅前 シーパルピア周辺
■ 主催
認定NPO法人カタリバ コラボ・スクール女川向学館
■ 協力
（一社）イトナブ石巻
ウシオエンターテインメントホールディングス（株）
■ 後援
女川町教育委員会
▲ 震災後の女川町の様子。
▲ 現在の女川町の様子（イベント開催予定の女川駅前）。
▲ プロジェクションマッピングを担当する向学館の中学生たち。
