滋賀県の代表的な特産品であり、日本三大和牛のひとつである、『近江牛』の魅力を全国に発信する事を目的に、東京都交通局の都営バスで近江牛につつまれたラッピングバス「肉バス」を2017年10月13日から2018年3月31日までの約6ヶ月間、日本橋周辺で運行する。
本取組は、近江牛のブランド力向上を目的とした近江牛魅力発信事業の一環であり、近江牛の特徴の一つである「日本最古のブランド牛」(※)というキャッチコピーを大きく掲出し、近江牛のブランドイメージの浸透を図る。
また、2017年10月、東京日本橋にオープンする情報発信拠点「ここ滋賀」に関する告知も併せて掲出することで、「ここ滋賀」のPRにもつなげる。
(※)
「日本最古のブランド牛」
近江牛には他のブランド牛と比べても圧倒的に長い文化がある。肉が禁食だった江戸時代、彦根藩は唯一牛肉生産が許され、味噌漬けにした牛肉を「反本丸(へんぽんがん)」という養生薬として売り出し、江戸の将軍家に献上するほどの人気を博していた。
【ラッピングバス「肉バス」概要】
◼︎ 運行期間
平成29年10月13日(金)~ 平成30年3月31日(土)
◼︎ 運行台数
2台
◼︎ ラッピング車両
日本橋周辺を運行する東42甲
東22系統を管理する南千住営業所および江東営業所の各1台