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大阪・天王寺駅前プロミスのLED内照式屋上看板

大阪・天王寺駅前プロミスのLED内照式屋上看板

LED内照としては西日本最大級、天王寺に新たな広告塔が登場。

2018年3月、大阪・天王寺駅前にLED内照式の「プロミス」の看板（W13,000×H8,000×D250mm）が新設された。新設でのLED内照としては西日本最大級となる。

▲ 大阪・天王寺駅前に新設された「プロミス」のLED内照式屋上看板。

▲ 多くの人が集まる天王寺公園（てんしば）からの視認性も抜群。

天王寺のどこからでも確認できる仕様にこだわった広告塔

　
　今回、「プロミス」の看板が新設された場所は防火地域であり、掲出物においても同看板のように建築物の屋上に設けるものについては、主要な部分を不燃材料で造るか、もしくは覆わなければならない。このことから、板面には（株）フォトクラフト社の不燃シート「GF2」を使用。あわせて、「プロミス」の看板で従来採用されていた「カッティングシート」表現から「インクジェット出力」表現に変更している。
　また、光源には、アリストジャパン（株）の広拡散レンズ搭載LEDモジュール「ペンタワイドⅣ CC」を採用、合計2,460個（200mmピッチ）使用して板面全体をムラなく綺麗に見せている。
　企画・施工を担当した（株）古川広告社は、以下のように語る。
　『天王寺のどの場所からでも看板が確認できる場所を探しました。今回看板を設置した「大信ビル」は、現状でこの条件に当てはまる唯一のビルでした。また、「大信ビル」の前に広がる天王寺公園が、新しく「てんしば」として整備されたこともあり、天王寺駅周辺の人の流れが大幅に変わりました。これも設置場所を決める大きな要因になりました。既存のビル屋上に大型の広告塔を新設するというのは、構造計算など苦労もありましたが、しっかり法令に順守した広告塔になっています』。