S&Dセレクション

〈2021.9.10〉クラウド型デジタルサイネージサービス「Chat ! サイネージ」

直感的な対話による操作で誰でも簡単にサイネージを運用可能。

 

MXモバイリング(株)は、簡単な操作でデジタルサイネージ(以下、サイネージ)を運用することができる「Chat! サイネージ」の提供を行っており、カーディーラーや携帯ショップなどでの導入が進んでいるようだ。

▲ 「Chat!サイネージ」を導入している神奈川日産自動車(株)。61店舗で75台が稼働中だ。

 

 

画面との対話に従って操作していくだけで
コンテンツを配信できる

 

 「Chat! サイネージ」は特に、サイネージの運用は難しいと考えている人にオススメだ。サイネージの3つの要素「コンテンツの作成」「コンテンツの配信」「コンテンツの再生」のうち、「コンテンツの配信」を直観的な対話形式で運用できるサービスとなっており、画面との対話に従って操作していくだけで、コンテンツを配信することができる。

 従来の一般的なサイネージシステムでは、コンテンツ配信を行うためにはCMS(コンテンツマネジメントシステム)の導入やネットワーク設定など管理者がシステムを理解し、操作に習熟するまでに時間がかかった。「Chat! サイネージ」はインターネットに接続し、直感的な対話による操作で、誰でも簡単にサイネージを運用することを可能にした。友人と対話するSNSのような操作も特長で、パソコンからだけでなく、スマートフォンやタブレットなどモバイル機器からも操作できる。

 

▲ 販促用ポスターなどの代替として使用。

 

 

一斉配信に加えて個別でもタイムリーに配信可能

 コンテンツは一斉配信に加えて、個別に配信することも可能。例えば、多店舗展開している企業では、本部(管理部門)から全店舗への一斉配信はもちろん、各店舗(現場担当者)からは地域・時間などに合わせた個別コンテンツの配信が行える。店舗ごとの状況やタイムセールなど刻々と変わるニーズに、タイムリーに訴求する、最適なプロモーションが可能となる。

 「Chat! サイネージ」を導入している神奈川日産自動車(株)は、『以前は販促用や試乗会などイベント告知用のポスターを壁にべたべた貼っていましたが、店内空間の雑然さは否めませんでした。SPツールも各店舗で、自前で作っては貼ってという具合で、店舗イメージを統一することが難しかったです。また、本社からPOPのデザインデータを各店舗に送っても、出力するタイミングが店によってまちまち。全店で一斉に施策を実施することができないことも多かったです。Chat! サイネージを導入してからは、サイネージで流す画像データを全店一斉に配信することができますし、店舗別に配信する時間を変えることもできます。さらに情報のリリース期間も配信側が自由にコントロールできます』と語っており、同サービスが好評であることが窺える。

 

 

 

 

▲ 「Chat!サイネージ」の配信イメージ。

 

 

 

 なお、「Chat! サイネージ」は活用シーンに合わせて、以下の2タイプから選択可能だ。

 

【Chat!サイネージ ラインアップ】

○「Chat!サイネージ4K STB」

STBを使用した標準タイプ。90度および270度コンテンツを回転でき、柔軟なディスプレイ選定が可能。LTEに対応し、通信環境がなくてもWi-Fi工事不要で利用できる。

○「Chat!サイネージ4K タブレット」

Androidタブレットを利用するタイプ。レジ横や商品棚など限られたスペースで訴求するのに最適。導入コストのハードルが低く、訴求の「面」を増やすことができる。

 

 

【問い合わせ】
MXモバイリング(株)法人事業本部
法人ソリューション事業部 ソリューション推進部
Tel.03-5144-5460
https://biz.mxmobiling.co.jp/service/chat/

〈導入事例:神奈川日産自動車(株)〉
https://cloud.mxmobiling.co.jp/article/kanagawa-nissan/
61店舗75台稼働中

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