店舗の外装・内装含めて綺麗にするのは
我々にとっても至上命題です。
愛知県を中心にスーパーマーケット（12/20現在で50店舗）を展開する（株）アオキスーパー。2022年4月に改装を行ったアオキスーパー大府店（大府市）では、同年10月に店舗の大型看板（8m×8m×4面、シート貼り）にKeePer技研（株）の看板用コーティング剤「キーパーコーティング」を施している。今回は、アオキスーパー開発部 兼 監査室の次長である永島茂昭氏に取材した。
▲ （株）アオキスーパー 開発部 兼 監査室 次長の永島茂昭氏。
改装のタイミングまで低コストで
綺麗な看板を維持することが理想
永島氏は、『新幹線から見える店舗がいくつかありまして、特に古井店（安城市）や西枇杷島店（清須市）、それと大高店（名古屋市緑区）の3ヵ所なのですが、それらを見た当社の関係各位から看板の汚れや色褪せを指摘されることがあります。おそらく日差しの関係もあると思うのですが、実際、かなり劣化して白くなっていました。どうにかしてこれを防ぐことはできないものかと模索していたところ、「キーパーコーティング」の存在を知り、まずは大府店で試してみることにしました』と看板にコーティングを施すまでの経緯を語ってくれた。
近隣の人や毎日のように通う常連客は、看板の汚れや色褪せに気づきにくいかもしれないが、遠方などからたまに来る人が、看板の劣化に敏感に反応するケースは多いようだ。
アオキスーパーでは、おおよそ10年に一回のペースで各店舗の改装を行っている。その際に看板のシートの貼り替え、もしくは塗り直し（塗装看板の場合）を行っているのだが、看板の汚れが酷く、改装よりも前に塗り直すケースもあるという。永島氏は、『本来の改修スケジュールより前に看板だけを塗り直すというのは、本意ではありません。改装のタイミングまで、低コストで綺麗な看板を維持することが理想です。改装時は、足場なども付いた状態でコーティングできますので、よりコストが抑えられると思っています』と話していた。
▲ アオキスーパー大府店
看板が汚いとイメージがよくない、
食品を扱う店においては
その影響は一層大きなものに
キーパーコーティング施工を行った大府店は、元々看板の劣化が激しい店舗だったという。この件について永島氏は、以下のように語っている。
『最初にコーティングを行った方が、途中でシートを貼り替えるよりも長く綺麗を保てることがわかれば、10年間という長期的な視点で見たときに、結果的に低コストだったと言えます。
それに色落ちなどの劣化を防ぐことができれば、塗り直しなどのコスト削減に繋がるとともに、お客様への印象も良くなるものと考えています。今後は、大府店での効果を見ながら他店舗への展開を考えていこうと思っています。
食品を扱う店ですので、看板が汚いとイメージがよくないです。店舗の外装・内装含めて綺麗にするのは我々にとっても至上命題であり、この一端を担っているのが看板であるのは事実です』。
永島氏の言うように、看板の状態は店舗（企業）のイメージにも繋がる。食品を販売するスーパーマーケットでは、その影響がより大きいと言えるだろう。今回の永島氏の言葉からは、“綺麗な看板”への意識の高さを感じることができた。
▲ 2022年10月にキーパーコーティング施工を行った、アオキスーパー大府店の大型看板（8m×8m×4面、シート貼り）。
▲ キーパーコーティングを施したことで、汚れがつきにくく、艶のある板面を維持している（右下部分は比較検討のため、コーティングを施していない）。
コーティングによる違いが表れる
アオキスーパー大府店の看板の一部分（上の写真の右下部分）は、キーパーコーティングの効果を実証（比較検討）するため、コーティングを施していない。
コーティングをしている場所としていない場所で、コーティング施工から3ヵ月経過した今でも、コーティング有無の違いは写真からもはっきりとわかるだろう。色褪せ具合や汚れ具合に差が出てくるのにはまだ月日が必要だが、自動車コーティングで高い実績のあるキーパーコーティングが看板の美観をどこまで維持できるのか、今後が楽しみである。
【問い合わせ】
（株）アオキスーパー
名古屋市中村区鳥居西通1-1
Tel.052-414-3603
https://aokisuper.co.jp
KeePer技研（株）
愛知県大府市吉川町4-17
Tel.0120-517-158
https://www.keepercoating.jp/corp/
