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銀座クリスタルビル屋上 不二家広告塔リニューアル

光源をLEDへ変更することで省電力化、更にLEDビジョン化で多様な映像表現を実現。

(株)不二家は、東京・銀座数寄屋橋の銀座クリスタルビル屋上不二家広告塔をリニューアル、2018年3月20日には点灯式が開催され、新しくなった不二家のシンボルが公開された。

▲ 不二家数寄屋橋店が入居する銀座クリスタルビル屋上の不二家広告塔。サインの光源をネオン管および蛍光灯からLEDへ変更、また広告塔はLEDビジョン化されている。

 

 銀座のランドマークが36年ぶりにリニューアル

 

 不二家数寄屋橋店(1953年開店)が入居するビル屋上の不二家広告塔が1982年以来、36年ぶりにリニューアル。サインの光源をネオン管(楕円形のファミリーマーク部分)および蛍光灯(FUJIYA部分)からLED へ変更することで省電力化を図るとともに、広告塔をLEDビジョン化し、映像での多様な表現を可能にした。
 なお、ファミリーマーク部分の光源はRGB調光機能を持つLED(モジュール数:Fマーク480個、花びら260個、それ以外の部分614個)、FUJIYA部分は調光なしの単色LED(モジュール数:560個)を使用。また、LEDビジョンは幅34m×高さ12mで、4,481個(10mmピッチ)のモジュールを使用している。
 今回、「未来へと続く、不二家のシンボル」、「銀座(日本)を代表するランドマーク」となるべく、既存デザインの不二家企業ロゴ(ファミリーマーク)を踏襲しながらも、全く新しい印象を与えるトータルデザインを実施。不二家のブランド性を象徴し、かつ時代とともに変化する銀座の先進性、時代性にマッチしたデザインに仕上げたという。通常は基本パターンで静止し、1時間に一度の間隔で、4種(ウェルカム、ケーキ、ペコちゃん、チョコレート)の映像パターンの内の一種が流れる。(※)
 不二家の代表取締役会長である山田憲典氏は『いろいろな趣向を凝らした、新しいデジタル時代に相応しい広告塔に生まれ変わることができました。この広告塔が点灯すると、まず明るさが目立つと思います。また、ケーキなどの映像が1時間に1回流れ、見ていただければ、楽しいと思ってもらえると考えています。ぜひ今後とも、皆様のご声援を賜りまして、銀座クリスタルビルの広告塔により、不二家を世界に向けて発信していくことができれば大変ありがたいと思っております』と点灯式の挨拶で述べた。

(※)放映頻度や映像パターンは変更される可能性あり。

▲ LEDビジョンは通常、基本パターン(左上)で静止し、1時間に一度の間隔で、4種(ウェルカム、ケーキ、ペコちゃん、チョコレート)の映像パターンの内の一種が流れる。


▲夜間の様子。




【概要】
正式名称
銀座クリスタルビル屋上不二家広告塔
所在地
東京都中央区銀座4-2-12
リニューアル日時
2018年3月20日(16:30 ~点灯式実施)
点灯時間
朝8時~深夜24時(18時に夜間用の輝度に調整)
※点灯時間は変更される可能性あり。
企画設計
不二家テクノ(株)
(株)博報堂プロダクツ
製作・施工
不二家テクノ(株)
(株)博報堂プロダクツ
アオイネオン(株)

【製作会社 問い合わせ先】
アオイネオン(株)
静岡県静岡市駿河区八幡2-11-11
Tel.054-282-1221 Fax.054-285-5089
http://www.aoineon.com/

 

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