MicroTiles

MicroTilesのサムネイル

自由な形で現物、原画を忠実に再現。

イベント、 レンタルステージ用、デジタルサイネージの用途に対応する、液晶、プラズマモニターなどを超えるリアプロジェクター。高品質で高精細な画像を、自動調整して表示することが可能。広範な色領域が魅力だ。

製品情報

型番D100/S300/E100
ディスプレイユニット外形寸法 / 重量(スクリーン含む)高さ306mm
横幅408mm
奥行き260mm
重さ約 9.2kg
ディスプレイ仕様スクリーンサイズ510mm
解像度 / タイル720 × 540
ピクセルピッチ0.567 × 0.567mm
明るさ800 カンデラ(nits)
LEDの寿命65,000時間
色温度標準 6,500K(3,200K〜9,600Kで設定可能)
ガンマ調整有り
映像素子DLP®0.55 SVGA
色域(C|E 1931)115%
光源LED(RGB)
処理コントロール映像入出力端子Display Port × 2
電源電源100 – 240V AC ± 10%(50/60Hz)
消費電力 / タイル標準 70W/tile、瞬電時 110W/tile
発熱量
通常使用時 239 BTU

最大発熱量 375 BTU
動作環境換気のための間隔(背面)最小 50mm(設置環境により必要な間隔が異なります)
振動制限0.5G
騒音35dB at 25℃(77℉)周囲
稼働時間稼働時間: 24時間/365日
アクセサリーユーザーキットに含まれるもの:リモコン、スクリーン着脱用ツール/オプションアクセサリー:6台以上に垂直方向に積む時に使用するマウント用ブラケット、台座(脚)
外部コントロールユニット(ECU)外形寸法 / 重量(スクリーン含む)高さ50mm
横幅259mm
奥行き191mm
重さ1.6kg
処理コントロール入力信号Single-link DVI
処理速度165M pixels per second
データ転送速度5Gbps
カラー処理13bits
リフレッシュレート47-63Hz
制御用端子イーサネット×1、シリアルポート×1、(USB2.0×2)
映像入出力端子DVI-D×1ポート、Display Port×2(注1)
電源電源100 – 240V AC ± 10%(50/60Hz)
消費電力 / タイル最大25W
保証について1年間
スクリーン仕様型番S300
明るさ600カンデラ(nits)
動作温度最低5℃(41℉)最高40℃(104℉)
保管温度最低-20℃(-4℉)最高50℃(12℉)
湿度35-85% 結露なし

MicroTilesの特長

イベント・ レンタルステージ用、デジタルサイネージ の用途に対応しています。

液晶・プラズマモニターなどを超えるリアプロジェクター

MicroTilesは、スクリーン、ライトエンジン、電源、ファン、筐体という5つのモジュールで構成されるリアプロジェクターです。省電力LEDの明るさが半減するのは65,000時間という長寿命、さらに3つの明るさを選ぶことで電力消費量を抑えることができます。RoHS指令準拠の素材を使用した環境にやさしいグリーンなプロジェクターです。

高品質で高精細な画像を自動調整して表示

約0.5ミリという高精細な解像度に加えて、タイルの間隔は約1ミリであり、よりシームレスに近い大画面モニターを構成できます。しかも、色相は自動的に調整されますので迅速に運用できます。さらに、位置感知センサーと組み合わせることで、インタラクティブな情報を表示することができます。

コンパクトな筐体に先進の光学技術を凝縮

コンパクトな筐体に収納したLED光源によって放熱を低く抑えることができ、背面の隙間も少なくて済みます。また、DLPを使用することで、高いコントラスト比、焼きつきや色あせがなく深みのある濃厚な色彩を再現でき、スポーツやライブアトラクションなど、動きの速い動画も高画質に再生できます。

広範な色領域

MicroTilesに使用されているLED技術は、LCDやプラズマ、液晶よりはるかに広い色相と彩度を実現しています。例えば、企業ロゴやコーポレートカラー、製品パッケージ特有の色などが、「ほぼ合っている」のではなく、「まさしくあのオレンジであり、あのブルー」を再現することができます。

機動的な設営と容易なメンテナンス

1タイルは約9.2Kgと片手で持てる重さなので、デザイナーの意図したユニークなサイズと形状に素早く設置できます。例えば、壁全面を被ったり、窓枠や建具に取りつけるなど、自由な形状にセットできます。万一故障した場合には、フロントアクセスなので全面のスクリーンを取り外して短時間で部品を交換できます。

MicroTilesと映像出力装置の接続

MicroTilesに接続した外部コントロールユニット(ECU)を介して、映像出力装置からの映像をタイル数に応じ自動調整して表示します。映像調整は、ECUにイーサネットでPCを接続し、PCのブラウザ上で動くソフトウェアによって容易に操作できます。