S&Dセレクション

〈2022.12.8〉日本三大夜城・高知城でデジタルアートが展開。

全身でアートの世界に没入できる最新スポット

 

 


 (株)シムディレクト・(株)タケナカのシンユニティグループは2022年12月2日から2023年1月29日の期間、日本三大夜城である高知城および高知公園(高知県高知市丸の内)において、夜間イベント「Art+ +高知城 ひかりの花図鑑 −牧野富太郎と植物を愛した画家たち− Presented by 日テレイベンツ・シンユニティグループ」を実施している。

 同イベントでは、世界で名を残す偉大な画家、ゴッホ、モネ、ルノワールの絵画をデジタルアートで表現し、全身でアートの世界に没入できる最新スポットとして演出。“どこにもない、初めて見る、高知城だけ”の作品で高知城が彩られる。高知県が誇る植物学者、牧野富太郎博士が愛した植物を融合したひかりの演出も必見だ。
 また、会場内に投影された牧野富太郎博士が愛した花のイラストを採集しWEBアプリ内の植物図鑑を完成させる、参加型コンテンツとイベントが連動。採集可能な花(全8種類)は、モネ・ゴッホ・ルノワールの絵画とも関連しており、彼らの作品と高知城を結ぶ。
 採集後は、専用スクリーンに表示する二次元コードを読み込み、集めた花の演出映像を楽しむことができるという。

 シムディレクト代表でゼネラルプロデューサーの長崎英樹氏は『日本三大夜城のひとつである高知城と我々の光の演出の知見は親和性が高く、ご依頼いただいた際にはとてもエキサイトしました。この素晴らしい高知城で表現するのは牧野富太郎博士の植物たちと高知の豊かな自然、そしてよさこい祭りに代表される高知県民の活気溢れるエネルギーです。Art+(アートプラス)というコンテンツとどうコラボするのか。クリエイティブ、テクニカル各スタッフが一丸となり考え抜いた、完全オリジナルの秀作になっていると思います。高知城ナイトイベントでの過去最大アイテム数と天守の大スペクタルショーをひとりでも多くの方々に是非体感していただきたいです』と語る。

 そして、クリエイティブディレクターを担当したタケナカの大内清樹氏は『見ているだけで心動かす力のある自然や植物を、偉大な画家たちの絵画を通して、全身で感じてもらおうと思います。ルノワールの言う、「人生には不愉快な事が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない」や、牧野富太郎博士が見せる屈託のない笑顔のように、来場いただく方はもちろん、制作や運営のスタッフの皆さんが、同じ空間を楽しめるモノになればいいなと思います。油彩ならではの色彩やデジタルだから可能となる表現など、高知城を舞台に咲き誇る植物、絵画たちの、今までとは違った見え方や感覚を体感して頂ければ幸いです』と語っている。

 なお、「Art+」は、偉大なアーティストが残したアート作品などを大型映像・立体音響・照明演出で没入感のあるイマーシブデジタルコンテンツとして表現する、シンユニティグループが実施するプロジェクト。第一弾を「新感覚フラワーパークHANA ・BIYORI」(東京都稲城市)、第二弾は「レストラン Casita」(青山・表参道)で展開中だ。


■ 主催
リョーマの休日キャンペーン推進委員会
■ 企画・ 演出
(株)日テレイベンツ
シンユニティグループ

【イベント公式WEBサイト】
https://kochi-tabi.jp/kanko-campaign/art_plus-kochi/

【問い合わせ】
(株)シムディレクト
東京都千代田区六番町1-9 シンユニティ東京ラボ
Tel.03-5628-2896/Fax.03-6256-8186
https://www.symdirect.co.jp

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