S&Dセレクション

建築物のガラス面はもちろん、イベントにも最適。(株)アクシアのフィルムLED「FiLシリーズ」

フィルムLEDイメージ

▲ フィルムLED「FiLシリーズ」の使用イメージ。省スペースで簡単に設置ができる。

 

フィルムLEDやミラーサイネージ、個性的な製品を取り揃え話題を呼ぶ。

LED照明やLEDディスプレイなどを中心に取り扱う(株)アクシアは、先日開催された展示会「サイン&ディスプレイショウ2018」で、フィルムLED「FiLシリーズ」をはじめとした自社製品を展示し、注目を集めていた。省スペースかつ自由にカスタマイズできるフィルムLEDは、様々な場面で活躍しそうだ。

 

これまで数々の納入実績があるフィルム型LEDディスプレイ

  近年、透過型のデジタルサイネージ(以下、サイネージ)を導入した建物をよく目にするようになった。徐々に一般的になりつつある透過型サイネージだが、(株)アクシア(以下、アクシア)は他社との差別化を図る新たなサイネージを展開。
 アクシアの透過型サイネージは、LEDとフレキシブルフィルムを融合させたフィルム型。ガラスやアクリル板を使ったサイネージではどうしても重くなってしまうため、設置に工事費や施工時間を要し、時間もコストも大幅にかかってしまう。
 しかし、アクシアのフィルムLED「FiLシリーズ」は、超軽量素材を使用している。標準サイズが350mm×890mmのサイネージであるが、その質量はなんと320g。あまりに軽いので、吊るして使うことも可能だという同製品は、モジュール式のため、既存の建築物にはもちろん、新規建築物のガラス面などにも簡単に設置が可能だ。そのため、設置にかかるコストや時間も大幅に抑えられる。


 さらに、モジュールを組み合わせることで、自由な設計が可能だという。用途や設置面積に合わせてカスタマイズすることができ、大画面のディスプレイを組むことも可能なため、建築物だけでなく、イベントなどにも使いやすそうだ。フィルム素材が柔軟なため、湾曲させて使うこともできるという。
 また、夜間だけでなく、日中にもはっきりと見えるよう、高輝度のものを使いたい、というクライアントの要望から、輝度800cd、2,000cd、4,000cdのラインアップを展開。夜間はもちろん、日中の直射日光が当たる状態でも、十分な視認性を発揮できる。

 

LEDミラーサイネージイメージ㈯

▲ ミラーサイネージ「MiSシリーズ」。壁掛設置やスタンドに載せて使用でき、コンテンツを保存したSDカードやUSBを本体に挿すだけで簡単に自動再生できる。

 


 同社はそのほか、ミラーサイネージ「MiSシリーズ」も展開している。デジタルサイネージと鏡の両機能をあわせ持っており、通常時はコンテンツを表示させるが、サイネージに搭載したセンサーが人を感知すると、コンテンツが消え、一般的な鏡になるという、話題性のある製品だ。

 

【問い合わせ】

(株)アクシア

東京都台東区東上野2-21-13 UTビル6F

Tel.03-3831-4266 Fax.03-3831-4255

http://www.led-axia.co.jp

この記事を見た人はこんな記事を読んでいます